Tex Yoda II について
注意書き
別に製品を買ったわけではありません。特に写真もありません。
背景
パソコン作業をするうえで、快適な作業環境を準備することは生産効率を高める有効な手段だといえます。 この意味において、パソコンとのインターフェースであるキーボードやマウスは重要なアイテムです。
キーボードは、キースイッチを基準に大別するとメンブレン・パンタグラフ・メカニカル・静電容量方式の4タイプに分かれ、特にメカニカルキーボードと静電容量方式のキーボードは、プログラマやPCゲーマーの間で強い人気があります。 その理由として、キーの押し心地や打鍵音が良く、タイプミスしづらいということが挙げられます。 タイプミスを防ぐもう一つの方法としては、手の位置がホームポジションから大きく離れないようにするというアイディアがあります。 これを実現したのがトラックポイントです。 トラックポイントは主にThinkPadに搭載されているキーボードで、いわゆる赤ぽちです。 トラックポイント(と親指)でカーソルを操作(クリックやスクロールを含む)できるため、いちいち手をキーボードから離してマウスに持ち替える必要が無く、安定したタイピングにつながります。
このように自分の好みのキースイッチやトラックポイントは、作業効率を高めるのに有用ですが、これまで、メカニカルあるいは静電容量方式のキーとトラックポイントを同時に採用したキーボードは、製品としては存在しませんでした。 (プロトタイプやクラウドファンディングによるものはありましたが、まともに売り出されたものは最近では無かったと思います。) ですが、今日たまたまTLで、メカニカルキーボードにトラックポイントを搭載した製品が発売されているという情報を見つけたので、少し調べたことをここにまとめておきます。
調べたこと
以下、調べたことについて羅列します。
スペック
製品名 Tex Yoda II
項目 | 仕様 | 備考 |
---|---|---|
Size | 60% | |
Physical Layout | US QWERTY | |
Logical Layout | ANSI | |
Switch | Cherry MX | 黒・白・青・緑・茶・赤から選べる模様 |
Keycap Material | ABS | |
Keycap Color | Black | |
Keycap Print Method | Laser Etched | |
Keycap Print Position | Top | |
USB Key Rollover | Full | |
Switch Mount Type | Plate | |
Built in Audio Port | No | |
Built in Mic Port | No | |
Interface(s) | USB-C | |
Windows Compatible | Yes |
筐体についても何種類かあるようでした。 また、LEDバックライトがついているモデルもあるようでした。
値段 約300 USD (完成品の場合)
リンク先のページを参考にしました。 mechanicalkeyboards.com
製造元
作っている会社はTex Electronicsという台湾の会社のようです。 FBリンク
販売形態
DIY(?)- すでに販売終了している模様
思ったこと
メカニカル+トラックポイントという組み合わせに惹かれたのですが、こんなの高すぎて買えるわけがないです。誰か買ってください。DIYタイプの値段はわからなかったのですが、そっちのほうが安いのかもしれないですね。 製品名からわかるように、じつは2世代目で、第一世代は2015年ごろに発売されていたようです。 その時に購入された方がブログを書いていらっったので、リンクを貼っておきます。
製作中の写真を見たところ、自分でキーを準備しても大丈夫そうなので、ひょっとしたら自前で変荷重キーボード作れるかもしれないですね。
なお、今回発売された製品を購入された方のブログもあったので、リンク置いておきます。
ブログ書くの初めてなので、適当に書きましたけど、こんなんでいいんですかね?何か問題等ありましたら以下のアカウントまで連絡宜しくお願い致します。